■2014-06-02.NRC【毎月〆の仕事】
今日は月一回の仕事を何とか23時までに終えて帰っておりましたが、
麻雀をしてEN使い果たして寝ておりました。おはようございます。
さて、皆さんもご存知(?)の通り、
私さいふぁはお酒を造るお仕事に携わっております。
毎月、それぞれのタンクにどれだけお酒が入っているか
バランスシートを作って〆ておかないといけないのがお酒の業界のルールです。
A号のタンクに先月からの繰越で100L
A号タンクに製造で新しく30L加える
B号のタンクに先月からの繰越で50L
B号タンクから瓶詰で20L使った、
などどんどん記帳していきます。
これ私の仕事の中で一番大事な部類に入ります。
そのまま月末を迎えた場合
A号タンクは130L
B号タンクは30L 合計160Lで〆て報告、となります。
実際色んなルールがあって、こんな単純なモノではないのですが、
簡単に言うとこんな感じです。
銀行員は1円あわないと帰られないとよく言いますが
お酒を造る蔵人は、蔵にあるお酒が1本あわないと帰られません。
お酒はお国から免許を貰って作っているので、
お酒1滴血の一滴です。大真面目な話です。
瓶詰で20L使った結果、1Lの容器に20本入った。
元々1L容器の製品は10本あったら、20本増えて30本。
30本あって当然なので、30本と確認できない場合・・・
出荷したのか、割ったのか、見本として出したのか?
この辺りの原因を追究して結果が出ない限り帰られないのです…。
ちょくちょく、こんな業界話も書いていこうと思います(=w=)でわ。